日本初の公共訴訟支援に特化した専門家団体「LEDGE(レッジ)」所属の弁護士・リサーチャー・キャンペーナーが参画する「オープンコート訴訟 ー法廷の”秩序”を問うー」が2024年11月13日に東京地裁に提訴されましたのでお知らせします。
原告3名が、同性婚福岡訴訟を担当する裁判長から傍聴にあたって履いていた靴下のレインボー部分を隠すよう言われたり、袴田事件の再審を担当する裁判長からパーカーの“HAKAMADA”という文字を隠すよう言われたりなどしたことについて、裁判長の命令は違法だとして、国家賠償を求める事案です。裁判所が恣意的に法廷警察権を行使するようになれば、法廷は閉鎖的になり、裁判の公正や国民の司法への信頼が失われることになりかねません。この訴訟を通じて、より開かれた裁判所の実現を目指します。