
25歳・30歳になるまでは選挙に立候補することができない現行の制度は、若者を差別し、政治に参加する権利を保障した憲法に反しているなどと訴えた「立候補年齢引き下げ訴訟」の控訴審第1回口頭弁論が6月22日(月)14:00から、東京高裁101号法廷で開かれます。
昨年10月に東京地裁で言い渡された一審判決は、立候補年齢を何歳に定めるかは立法府の裁量に委ねられるものだとして、原告たちの訴えを棄却。原告側は「若者差別を是認する不当な判決」だとして、控訴しました。
今回の期日では、6人の原告(控訴人)全員が法廷で意見陳述を行い、弁護団長の戸田善恭弁護士が控訴理由を陳述する予定です。また、当日18:00からは報告会を開催します。
この訴訟はLEDGEが手掛けた第1号訴訟として、多くの方々のご支援を受けて、活動を続けてきました。訴訟を契機に、立候補年齢引き下げに向けた国会の議論は大きく進展し、ほぼ全ての主要政党が公約や重点政策に掲げるなど、政治的・社会的な注目は今までになく高まっています。
訴訟の今後の進み方次第では、原告全員が法廷に立って意見陳述を行うのは、今回の期日が最後になる可能性もあります。ぜひ傍聴へお越しいただき、若者の声が政治に届く社会に向けて立ち上がった原告たちの思いを、ともに支えてください。
立候補年齢引き下げ訴訟・控訴審第1回口頭弁論
◼️日時:2026年6月22日(月)14:00〜14:45
◼️場所:東京高等裁判所・101号法廷
◼️内容:原告側の請求を退けた一審判決は、法定年齢未満の者にも被選挙権の保障が及ぶのかという重要な論点について、明確な判断を示しませんでした。控訴審では、こうした原判決の問題点を明らかにし、25歳・30歳未満の者についても憲法上被選挙権の保障が及ぶことを中心に主張を行います。また、当日は法廷において、原告全員による意見陳述および弁護団長による控訴理由の陳述を予定しています。
当日のスケジュール
◼️入廷行動:13:30ごろ|東京高裁正門前
原告と弁護団が横断幕を手に東京高裁に向かいます。傍聴者・支援者の方々は、ぜひ沿道からお見守りください。
◼️控訴審第1回口頭弁論:14:00〜14:45|東京高裁101号法廷
法廷への先着順、または傍聴券による抽選での入場になります。傍聴券が交付される場合は、裁判所のウェブサイトで告知されますので、ご確認をお願いします。
◼️報告会:18:00〜19:30(17:30開場)|主婦会館プラザエフ(Google Map)
原告や弁護団、訴訟を支援している「立候補年齢を引き下げるためのプロジェクト」のメンバーとともに、一審の東京地裁判決を振り返り、控訴審・第1回期日の内容をご報告します。
立候補年齢引き下げ訴訟とは

日本が直面する少子高齢社会、中高年が多くを占める政治の場に、若い世代の声はなかなか届きません。戦後変わらない立候補年齢は若者の政治参加を制限し、社会の一員として政治に関わることを難しくしています。長期的な視点を持った10代・20代の声が届く政治は、日本をもっと持続可能で、生きやすい社会にします。若い世代の声が届く社会に向けて、私たちは立候補年齢の引き下げを提案します。



