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【本日発売】集英社新書『はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール』 東京・大阪で刊行記念トークイベントも開催

#お知らせ
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日本初の公共訴訟の専門家集団「LEDGE」創設メンバーが共著した『はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール』(集英社新書)が5月15日、全国・オンラインの書店で発売開始しました。

発売を記念し、著者と各界ゲストが登壇する刊行記念トークイベントが、東京・大阪で全4回開催されます。

司法を通じて社会課題の解決を目指す「公共訴訟」の現場で日々、社会のルールチェンジに挑戦しているLEDGEのメンバーが、「公共訴訟」の意義・歴史・課題から、実際に社会を動かしてきた事例、私たち一人ひとりが関わるための具体的なステップまで幅広く解説した本書。

「社会を変えたい」と願うすべての人に開かれた一冊となっています。ぜひお手にとりいただき、イベントにもご参加いただけますと幸いです。

※この本の印税は全額、一般社団法人LEDGE、および姉妹団体の認定NPO法人CALL4に寄附されます


『はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール』について

「声を上げても社会は変わらない」と感じている人や「声を上げたくても、上げ方がわからない」という方に向けて、司法を通じて社会課題の解決を目指す「公共訴訟」を、はじめて包括的に紹介する入門書です。差別・労働・環境・ジェンダー・社会保障など、さまざまな場面で「おかしい」と感じたとき、裁判という方法で社会を変えていくプロセスと可能性を、専門知識のない方にも平易な言葉で解説します。

◎序文「はじめに」を、CALL4の公式サイトで無料公開しています。


東京・大阪で刊行記念トークイベントを開催!

著者と各界ゲストによるトークイベントを、東京・大阪の書店・イベントスペースで開催します。いずれもオンライン配信も予定しています。

【東京】大澤真幸 × 谷口太規「〈ひとり〉から公共へ」【『はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール』(集英社)刊行記念】

日時・場所:5月29日(金)19:00~|東京・中延「隣町珈琲」

LEDGEエグゼクティブディレクターの谷口太規と、社会学者・大澤真幸氏が登壇。「公共訴訟とは何か」という問いを出発点に、法と社会の関係について縦横に語り合います。

【大阪】亀石倫子 × 朱喜哲 新刊W刊行記念トークーバラバラな世界で共に生きるための公共訴訟

日時・場所:6月3日(水)19:00〜|大阪・梅田 ジュンク堂書店梅田店

LEDGE代表の亀石倫子と、本書の推薦者でもある哲学者・朱喜哲氏が登壇。タトゥー裁判など実際の公共訴訟の経験をもとに、司法が社会に与えるインパクトを哲学的視点から掘り下げます。

*上記チケット・詳細ページは近日中に公開

【大阪】『はじめての公共訴訟』刊行記念 亀石倫子 × ダースレイダー 社会を動かすための私たちのツールを考える

日時・場所:6月7日(日)16:00〜|大阪・九条 momo books

LEDGE代表の亀石倫子とラッパー・ダースレイダー氏が登壇。表現の自由や社会正義をめぐる問いを、専門家と表現者、それぞれの視点から語ります。 

【東京】朱喜哲 × 能條桃子 × 丸山央里絵「ひとりの声から、公共の会話へ」『はじめての公共訴訟』(集英社)『バラバラな世界で共に生きる』(NHK出版)W刊行記念

日時・場所:6月16日(火)19:30~|東京・下北沢 本屋B&B

LEDGEクリエイティブディレクター/キャンペーナーの丸山央里絵、「NO YOUTH NO JAPAN」創設者・能條桃子氏、哲学者・朱喜哲氏が登壇。「社会を動かすツール」としての公共訴訟の可能性と、バラバラな世界で「共に生きる」ことの意味を語り合います。


著者コメント(五十音順)

井桁大介|LEDGE事務局長、CALL4 副代表、弁護士

工業製品の製造スキームにせよ、ソフトウェアの開発過程にせよ、必ずバグチェックをする段階が設けられています。国家運営も同じです。国会は社会の要請を受けて法律を作り、それを行政機関が執行します。その過程には、一定の割合で必ずバグが生じます。それは、本来法律により救われるべき人が対象から漏れてしまったり、逆に予期せぬ不利益を誰かにもたらすという形で現れます。このバグを、司法が証拠と理性によって取り除くことができるように、憲法は違憲審査制度を定めました(81条)。公共訴訟を提起したり、支援したり、議論したりすることは、国家運営のバグ取りに参加することでもあるのです。

亀石倫子|LEDGE代表、弁護士

「これって、おかしくない?」そう感じても声を上げる方法がわからない——そんな人に届けたい本ができました。公共訴訟は特別な人のためのものじゃない。今よりもマシな社会に変えたいと思う、市民一人ひとりが使えるツールなのです。難しい法律の話じゃなく、実際に社会を動かしてきた当事者や弁護士のリアルをお届けします。一緒に公共訴訟に取り組んでいる仲間たちと、思いを込めて書いた一冊です。「社会を変えたい」と感じたことがあるなら、きっと響くはず。ぜひ読んでみてください!

谷口太規|LEDGEエグゼクティブディレクター、CALL4共同代表理事、弁護士

スマホを見る人が多数派となった電車内で、本を読んでいる人を見かけるとなぜだか少し嬉しくなります。一冊の本を読み終えた時に感じる他ではない充実感、これまでとは少し違う自分になる歓びをよく知っているからでしょうか。

司法、法、公共訴訟、どれも硬いイメージがあるけれど、でも本当は私たちと隣り合わせで、とてもパワフルな世界。この新書ではそれをできるだけ分かりやすく描いてみました。

「もしかしたら自分も何かできるのかも」読み終わった後に、そんな表情で本から顔を上げる人たちがたくさんいたら良いなと思っています。

丸山央里絵|LEDGEクリエイティブディレクター/キャンペーナー、CALL4共同代表理事

「司法って、自分には縁遠いもの」——そう思っていた私が、公共訴訟の現場に足を運ぶうちに、気づくと7年ほどかかわり続けていました。原告たちの熱意ある声、弁護団の紡ぐ論理の積み重ね、そしてそこから立ち上がる社会を変えようとするエネルギー。公共訴訟には、選挙やデモとはまた違う「社会を動かす力」があります。

難しそう、自分には関係ない——この本を、あのころの私と同じように感じているあなたへ届けます。読み終えたとき、世界の見え方が少し広がっていたらうれしいです。

書籍情報

  • タイトル:『はじめての公共訴訟 社会を動かす、私たちのツール』
  • 著者:井桁大介、亀石倫子、谷口太規、丸山央里絵
  • 発売日:2026年5月15日(金)
  • 電子版発売日:2026年5月22日(金)
  • 定価:1012円(本体920円+税)
  • 仕様:新書判、224ページ
  • ISBN:978-4-08-721410-9
  • 出版社:集英社
  • 出版社サイト:https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721410-9

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